トレンド転換しやすい三尊・逆三尊と失敗する三尊・逆三尊の違い

三尊・逆三尊(ヘッドアンドショルダー・逆ヘッドアンドショルダー)というチャートパターンは、チャートの天井圏・底値圏で出現し、トレンド転換のきっかけになるチャートパターンだということは、以前の記事で解説しましたね。
そんな三尊・逆三尊ですが、トレンド転換しやすい形と失敗してトレンド継続になりやすい形というものが存在します。
まずはチャート図でご説明します。

以下の図の三尊の違いは何でしょうか?左はトレンド転換しやすい三尊の形で、右は失敗しやすい三尊の形です。

成功しやす三尊と失敗しやすい三尊の形

違いがわかりますか?

ラス押しをブレイクしているかどうかという点に注目!
上記のように、右肩を作りに行くときに、ラス押しをブレイクしているかどうかに注目しましょう。

ラス押しをしっかりブレイクしてから右肩を作りに上昇している
ラス押しをブレイクできずに右肩を作った場合は、しっかりラス押しをブレイクするのを待ってからショートエントリーを検討するようにしてください。
ダマシに遭って負けてしまう可能性があります。

2025.03.14のGOLD15分足チャートで三尊の失敗例が出現
逆三尊の場合も同じです。

ラス戻りをブレイクできているかが重要
上記のように、ラス戻りをブレイクしてから右肩を作りに下落している逆三尊は成功しやすいですから、その後上昇に転換していく可能性が上がります。
対して、ラス戻りをブレイクできずに右肩を作りに下落してできた逆三尊の形は、トレンド転換に失敗しやすいので注意が必要です。
綺麗な形で三尊・逆三尊が出現することは珍しい!亜種、派生形がたくさんある!

逆三尊の亜種パターン
上記のチャートパターンは逆三尊の形になっていますが、サンプルのような綺麗な形では出現していません。
右肩を作りに上昇した波ではラス戻りをブレイクすることはできませんでしたし、左肩の安値にも届かずに上昇を続け、ラス戻りをブレイクしてからの戻りからの上昇でトレンド転換に成功しています。

逆三尊の亜種パターン

逆三尊の亜種

このように、右肩でラス戻りをブレイクできなくても、その後にラス戻りをブレイクしてから転換していくパターンもあります。
他にも注目する点としては、左肩と右肩の高さです。
一般的には、左肩と右肩の高さはだいたい同じになることが多いです。
しかし、亜種の中には、右肩と左肩の高さが揃わないものも存在します。

三尊・逆三尊には色々な形が存在しちゃうから、Youもチャートを開いて探してみようYo!
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