2024年7月2週目GOLD相場分析と来週の展望

2024年7月GOLD4時間足チャート FX
ラス戻りを127.2%以上ブレイクが発生したので1波が発生した可能性あり

週足

中期MAと長期MAがゴールデンクロスしているので、買いが圧倒的に有利の相場状況です。

2024年7月GOLD週足チャート

週足は完全な上昇トレンド中で3波完成を目指している

GOLDの週足チャートは1波の高値をブレイクして上昇トレンドが発生しています。

1波の長さを2波の安値に当ててみると、まだ3波が完成していないことがわかりますから、まだ上昇の余地があることがわかります。

月足、週足チャートで見ても、チャートの左側に親波が確認できません。

過去最高値を更新している状態なので、どこで止まるのかという予想がつけにくい状況です。

日足

中期MAと長期MAがゴールデンクロスしているので、買いが圧倒的に有利の相場状況です。

2024年7月GOLD日足チャート

3波完成ラインで3回支えられて割らなかったので上方向が有利か

日足の上昇トレンド3波は完成してますが、3波完成ラインで3回支えられる形で上昇していきました。

3回試して割れなかったので、上方向が有利な局面になっていると言えますが、日足レベルで前回、前々回の高値付近にいますので、ここを突破できるのか、それとも三尊になって落ちていくのかを確認してから付いていくようにしたほうが良さそうです。

下落のトレンドの最終防衛線はブレイクしていますし、トレンドラインもネックラインもブレイクしていますから、現在は直近高値を目指して上昇中という相場です。

もし下降に転じるなら、上昇のトレンドラインをブレイクして、ネックラインとラス戻りをブレイクしてから下方向のエントリーを狙うという形になるまで待ちましょう。

4時間足

中期MAと長期MAがゴールデンクロスしているので、買いが圧倒的に有利の相場状況です。

2024年7月GOLD4時間足チャート

ラス戻りを127.2%以上ブレイクが発生したので1波が発生した可能性あり

4時間足チャートを確認すると、下落のラス戻り&ネックラインをブレイクしていることがわかります。

右上がりのWトップボトムからのトレンドラインブレイクで、ラス戻りを127.2%以上ブレイクしました。

これによって、上昇の第1波が発生したとみることができます。

1波が発生したあとは、2波の調整が入るので、4時間足ではいったんの下落を警戒したほうがいい流れだと思います。

ただ、2波の下落に乗るなら、下落に転換したことがはっきりと確認できてからのほうがいいので、しっかり見極める必要がありますね。

押しが入るとすれば、候補は3カ所あります。

上記チャートでは赤い帯のゾーンで示してあります。

ここがちょうどフィボナッチ76.4-100%のゾーンと重なります。

上昇の3波がまだ完成していません。

下記のチャートをご覧下さい。

2024年7月GOLD4時間足チャート

4時間足レベルで上昇の3波は完成していないが…

1波の長さをコピーして、2波の安値に当てましたが、まだ1波の長さ分に到達していません。

しかし、1波の半値以上の長さの上昇が発生していますので、3の1波が発生したとみることもできます。

価格が先述した押し目候補に落ちてきたら、3の3波を狙ってロングを狙いたくなる場面ですね。

1時間足

中期MAと長期MAがゴールデンクロスしているので、買いが圧倒的に有利の相場状況です。

2024年7月GOLD1時間足チャート

トレンドが完成しているので、高値更新か、一旦の調整下落に入るのか見定めたい場面

上昇の3波が完成しています。

ここは、高値更新をするか、ネックラインをブレイクしてくるか、方向性が決まるのを確認してからのエントリーがおすすめです。

1シグマも平行になってきているので、一旦価格が落ち着いてレンジを形成する可能性もあります。

方向性が明確になるまでじっくり観察しましょう。

15分足

中期MAと長期MAがゴールデンクロスしているので、買いが圧倒的に有利の相場状況です。

2024年7月GOLD15分足チャート

ラス戻りを127.2%以上ブレイクしているが…

15分足チャートで発生していた下落のトレンドのラス戻りを127.2%以上ブレイクして、トレンドラインブレイクもしっかり確認できますので、上昇の1波が発生した可能性があります。

ただ、トレンドラインをブレイクしていくときに、15分足レベルでWボトムや逆三尊の形をつくれなかったことが気になっています。

この場合、直近高値を更新するエネルギーが足りずに一度深めに押しを作ってWボトムのような形のチャートパターンを作りに行くことがありますし、もしくはレンジを形成して上昇するためのエネルギーをためていく可能性もあります。

最終防衛線で抑えられている形になっているので、少し様子を見てから判断したいチャートですね。

1時間足チャートと同じで、高値を更新するかどうかを観察したい場面です。

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